雪華舞台での『ランダムトークが足りない』問題について

雪華舞台におけるキャラクター(出演者)は、予め書かれたランダムトーク集(脚本)から内容を無作為に取り出して再生する、というよくある仕組みで動いてます。が、この方式だと脚本のボリュームによっては同じトークしか再生されずに飽きるという問題が出てきます。
雪華舞台のランタイム(舞台)はこの問題を和らげるために、単一の出演者を連続して表示しないように設計されています。
舞台に場面が再生されるまでの動作は次のとおりです。

  1. イベント(タイマーによるランダムトーク指示や、ランタイム初期化完了など)が発生
  2. 登録されている出演者のうち、該当イベントに応答できる(=そのイベント用の場面が脚本に含まれる)ものを抽出
  3. 抽出された出演者群から一体を無作為選択
  4. 場面を再生

このようにトークの候補を全ての出演者に求めるため、個々の脚本のボリュームが薄くとも(十分な数の出演者が存在すれば)再生される内容のバリエーションを全体としては確保することができます。

限定公開はじめました。

Welcome to nginx!

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というわけで、限定公開ですが新サービスをリリースしました。(5/7追記: パスワードなしで公開にしました)
このサービス、どういうものなのかいまいち上手い紹介が思いつかないんですが、簡単に言うと、

  • 立ち絵付きのTwitter botのようなものが作れます。(あくまでも「のようなもの」です。Twitterとの連携機能などはありません。)
  • ユーザとしては、実行画面(舞台)を開きっぱなしにしておいて時々見る、もしくは適宜開いて読む。それだけです。
  • デスクトップマスコットをごく単純にしてブラウザに載せたような感じとも言えます。
  • キャラクター(出演者)のデータの作成は例のごとくブラウザ上で作れます。
    • 立ち絵(外観)と話の内容(脚本)の作成は分業もできるし、一人で両方作ることもできます


実行画面はこんな感じ。

表示されているのはデフォルトキャラ。まだたいしてネタの量がないので同じ話が繰り返されるのはご愛嬌。


しばらく限定公開でテストして、不具合など落ち着けば限定を外してリリースする予定です。
どうぞお試しください。

さよならJA804K。

コスモス柄で丘珠に居たANAウィングスのDHC-8-300、JA804Kが本日最終フライトを終えました。
残念ながら出発地引き返しになってしまいましたが……。
ANA、DHC-8-300を退役 羽田/三宅島線ラストフライトは羽田引き返し - 機体記号 : JA804K | FlyTeam ニュース
記念として以前撮った写真を何枚か貼っておきます。今までお疲れ様でした。




















通信費を抑えたくて。

Galaxy Nexusの購入サポート期間が過ぎたので、今後のことを考えてみようと思った。消費税も物価も上がるしね。

前提条件

  • 現在の回線は音声通話用に維持*1
  • 操作する端末は一つにしたい*2
  • root権限は必要
  • エリアは現在と同等の物が必要
  • 通信品質が良くなるに越したことはない

現状維持

何も変わらないが、Xiへの置き換えでも行われてるのか通信品質が落ちてきたのが気に入らない。
(パケホーダイフラット\5460+mopera Uライトプラン\315)×24ヶ月=\132360

Galaxy S4に機種変更

root権限剥奪なので却下。

Nexus5購入

一部のFOMAプラスエリアが使えず、エリアカバレッジが低下するので却下。

OCNモバイルONEかb-mobileを契約

Xi回線をデータ通信用に追加する形。モバイルルータが増えるが許容範囲。Xiエリア外でもFOMAに落ちるためエリアカバレッジの問題もなく、通信品質も多少は改善されるはず。*3
[rakuten:goosimseller:10000125:detail]
FS010W\14800+送料\810+OCNモバイルONE 2.0GB/月コース\1580*24ヶ月=\53530

b-mobile4G WiFi3 Happyパッケージ\24900+月額基本料\1560*24=\62340


b-mobileの方が1GB多いですが\9820高価い。my docomo見るとぎりぎりなんとかならなくもなさそうなのでOCNにしましょうか。でも月あたり400円ちょっとだし、どうしよう?

*1:家族間通話の関係

*2:モバイルルータの類は追加可

*3:Xiは遅いという評判ですがFOMA単体よりはマシでしょ?

より手軽に翼を授かる。

この年末年始で、話題のLCCのうちAPJとJJPを試してみました。
FSCに慣れてると戸惑う、と良く聞きますがどちらも思ったよりは普通で、悪くなかったです。今後も使うかな。

APJ

アナウンスの内容にしろタイミングにしろ、まんまANAだこれ。あまり航空機使わないヒト向けらしきセリフが混じるのは、今までとは違う客層が掘り起こされてるってことなんかな。
搭乗時に窓側から順次積んでいくのは良く出来てる。通路側が埋まってる状態で窓側に座ろうとすると一旦どいてもらう必要があるけど、それが減らせる。
KIXのT2は造りの簡素さがなんだか万博のパビリオンっぽくて、ちょっと懐かしい感じ。

JJP

アナウンスの内容、タイミングが知らない感じだったりキャビンクルーへ機長からの連絡がアナウンスで入るとか、新鮮な感じの機内。日航カンタスはこうなのか、もしくはジェットスター本体がこうなのか。
KIXではLCCなんだしT2かと思いきやT1だし、挙句の果てにPBB使うし、便利なんだけどいいのかそれ。
機内誌があるのもちょっと意外。まあ薄いし、隔月発行なのはらしいかも。
ウェブチェックイン後印刷する必要があるのはちょっと邪魔くさい。携帯の画面にバーコード表示するのでもいいと思うんだけどなんでだろ。
コールサインはオレンジライナー。知ってないと聞いても分かんないですね。

全般

預け入れ手荷物を有料にしたがために持ち込み手荷物が大きくなってる感がある。結果、収納棚に収めるのに手間取ってプッシュバック開始が遅れるので悩ましい問題なんだろうなあと。
座席の間隔は短距離だし気にはならず。これで十分かなー。


こうして手軽に旅ができるようになると着陸枠も有効活用されるしいいですよね。

この頃のプリンタってすごいね。

年賀状の季節ですが、プリンタって普段さほど使わなくて、いざ使おうとするとうまく動かない機械ナンバーワンだと思う。
動かしてみると赤が出ない。そして復旧しないかいじってると今度は黒インクを認識できないと言い出してもうどうしようもない。まあ一番安いのだし、互換インク入れたり無理させてたからもうだめなんでしょうってことで、新しいのを買いました。

ウチの場合プリンタに求めるものというと、そこそこの出力品質とできるだけ安いランニングコスト、あと今の主力機のUbuntuマシンから正常に扱えること。そしてできるだけ安価な本体価格。
ということで探すとこれが引っかかった。ブラザーってミシン屋さんじゃなかったっけ、プリンタはどうなんだろう?と思ったけど*1今までずっとエプソンのばかり*2でたまには別のとこのもいいかも思ったので決定。


届いたら、まず設置作業。
電源を入れてテストページの印刷が終わったら、ネットワークの設定をするか聞いてくる。これ、一番安いのに無線LANアダプタ付きなので設定するを選んで、WPSを開始。ルータ側のWPSボタンを押してしばらく待つと設定がすんなり終わり、接続先のSSIDとかを書いた紙が出てくる。USBでつなぐ手間と対して変わらない気がする。
そのままでもDHCPIPアドレスが振られるので使えるはずですが、固定に変更。1行液晶が付いてるのでそこを見ながら、本体のボタンで設定ができる。


初期設定が終わったら次はPCの設定がセオリーですけど、これGoogleクラウドプリント対応なのでそっちが試したくって、先にその設定をする。おもむろにさっき振ったIPアドレスChromeに入れて管理画面。最近のプリンタはHTTPしゃべるのかーとか思いながら、Googleクラウドプリントのリンクをたどって登録ボタンを押すと、Googleに飛ばされて認証が行われ、デバイス登録が終わる。1行液晶とボタンでGoogleアカウントの入力するならやだなーとか思ってたけど、全然そんなことなかった。簡単すぎる。
後はもう刷り放題。Chromeのプリントダイアログからクラウドプリントを指定して、印刷指示を出すとすぐに出力が始まる。Androidからでも同じように印刷できる。クラウドプリントのアプリへ共有で投げるとか、ドライブアプリから直接指示を出すとか。Gmailはアプリからできないけど、Web版なら印刷指示が出せる。


で、ひとしきり遊んだ後でPC側もセットアップ。このページからドライバをダウンロードして、おもむろにdpkg -i。
Brother Solutions Center
で設定-プリンタから設定追加しようとすると、もう設定がある!?自動認識されたんでしょうか。
テストページもすんなり吐き出されて、ほぼ普通に使えるようになった。フチなし印刷だけは出来なかったですが。どこか設定を変えればできるかもしれないけど、まだ見つけられてない。

さて、プリンタ部はすんなり動いたわけですがスキャナ部はどうだろう。
こちらの記事のとおりにドライバをdpkg -iして登録コマンド投入。
【Ubuntu 12.10 64bit】 スキャナドライバーのインストール&設定 -- (環境はブラザー DCP-J925Nをネットワーク接続):なんでもかんでもコンピュータ:So-netブログ
ここでIPアドレス投入するので、固定しておいて正解かも。あとはGIMPからxsaneを呼び出してスキャン実行すると、いとも簡単に取り込まれた。
あんまりにもあっさり動くのでなんか不安になるくらい。


無線LAN接続可能なのは思ったよりも便利だったし、給紙トレーがあるので紙を入れっぱなしにしておけばすぐに印刷ができて楽ちん。前だと、

  1. 電源投入
  2. 給紙シューター展開
  3. 紙を持ってきて投入
  4. 印刷実行

だったのが、これだと常にスリープ状態で待ち受けてるし、給紙トレーには常に紙を入れておける*3ので、

  1. 印刷実行

だけでOK。

結果として、買って正解でした。安価なのに多機能かつ扱いやすい。インクもそんなに高価くないみたいですし。

*1:なんか外国ではシェア高いらしいです

*2:唯一、アルプスのマイクロドライプリンタを持ってた時もありましたが。

*3:前のは給紙シューターを開きっぱなしだとホコリが入るので、閉じておかないといけなかった