夢のような。

WIRED VISION / 「5分の充電で800km」新キャパシタ電気自動車
ピュアEVの難点というと、高価いだの充電とろいだの、どこで充電すんのよって色々あるけど、最大の難点は航続距離が短いことだと思う。せいぜい200キロ程度が限度だったと記憶してる。もっと伸びてるのかな。にしてもガソリン車並みとは行かないはずだよね。
200キロと言えば岡山と広島の間くらいで、これじゃちょっと心細い。せめて往復できるくらいは欲しい。
いろいろな要因を勘案すると今、現実的な線としてはせいぜいプリウスシビックハイブリッドなんかのガソリンハイブリッド車くらいしかないけど、こいつらは高速巡航に入っちゃうとただのガソリン車と同じなので、乗っててさほど面白くない*1。停車時はエンジン自動停止で無音になったり、発進時はモータのうなりしかしないし、特に車庫入れなんかを見てるとほとんど音がしないのでその時は楽しいんだけど。
やはりピュアEVとか、燃料電池車なんかの常時無音っていうのはとても楽しくて鳥肌モノ。だけど普段乗りの車としてはまだちょっとね、ってところだったのだけど、この記事の技術が民生用に降りてくれば!チャージ5分ならエンジン車に燃料入れるのとかわんないし、航続距離が800キロもあれば申し分ない。大阪から広島まで往復して、おつりが来る。
あと10年もすれば、普通にピュアEVに乗れるようになる……かな?

*1:未来の乗り物なら面白くないと!