限定公開機能を考える。

カケラの樹には限定公開機能が実装されており、非公開文書を特定のユーザのみに公開することが可能になってます。
概要としては、

  • 限定公開したい相手のOpenID URLを設定
  • 相手は自らのOpenIDにてカケラの樹にログインし、文書を開く

この機能はサービスの初期から実装されているものですが、以下のような設計上の問題を抱えています。

  • 相手のOpenID URLが必要
    • はてなライブドアのように外部サービスのユーザIDから簡単に作成できるならまだ良いが、GoogleのもののようにランダムなURLを使っている場合、URLを知ること自体が難しい
  • 閲覧時にログインが必要
    • 外部認証ではあるが、初回ログイン時の操作が必要となる。
  • 許可リストの視認性が悪い
    • ランダムなURLの場合に特に問題


置き換え候補としては、以下の二通りが考えられます。

登録ユーザから許可するユーザを選ぶ

メリットとしては、

  • 対象ユーザを検索などで探し出し、グラフィカルに追加可能で操作性がよい

デメリットとして、

  • ユーザ検索機能などを新規に構築する必要がある
  • 未登録のユーザに公開したい場合、あらかじめユーザ登録をしてもらった上で対象にする必要がある

ランダムなURLを使用する

メリット

  • 構造が非常に簡単
  • 使用方法も簡単
  • 閲覧の際にユーザ登録が不要

デメリット

  • セキュリティ的には弱い


後者への置き換えを軸に検討中です。