遅れてきた、魔法。

ついかっとなってHT-03Aを手に入れてから、一週間ちょっと。
XPERIA X10が待ちきれずに乗り換えたんだけど、もっと早く乗り換えればよかった。今までがW-ZERO3[es]で、当時の水準では仕方ないんだろうとはいえかなりひどかったから、その反動も相まって、すごくいい。

筐体

手のひらサイズの小型機。それでいて、ほぼ全面がタッチパネルだから画面は大きくesより広い。
丸みを帯びて、可愛らしい感じ。
iPhoneはスタイリッシュでかっこいいけど、ウチはこの方が好きかも。

ホームスクリーン

アイコンを詰め込んでもよし、壁紙が見えるように控えめにするもよしな待ち受け画面。左右へのスクロールが不思議な動きをするから壁紙の自作はちょっと難しいかも。
アプリのアイコンだけじゃなくて、ルート検索へのアイコンとかが置けるのもいい。自宅へのルートを置いておくと、ワンタッチで現在位置から自宅へ連れ帰ってくれる。

文字入力

標準のじゃなくて、FlickWnnを入れました。変換精度はあんまりよくないし、ハードウェアキーよりは打ちにくいけど許容範囲。フリック入力に慣れればもっと打ちやすくなるかな。連文節変換は遅い。
Androidフリック入力しようとするとメジャーなのはSimeji。ただ、あれはフリックでどっちにスライドすればなんの文字が出るかのガイドがキーの周囲に出るから、指で隠れちゃう。FlickWnnはガイドがキーの上に出るから、指で隠れることもなく見やすい。

メール

ご存じの通り、iモードメールの代わりにGmailMacのMail.appもIMAP4でGmailを見るようにしてあるから、どっちで読んでも既読が共有される。pushなので*1届いたら即鳴るし、画面上の通知領域に通知が出てくる。
携帯メールしか受信しないようにしてるヒト相手は送れないのが難点。相手に許可リストに入れてもらうしかないね。
携帯から来たメールとかで、メールアドレスがそのまま表示されて誰からかわかんないときは、アドレス左の〇を押せば連絡先が開いて誰からかわかる。これはいちいち押さなくても分かるようになっててほしい。

地図

これはもう最高。PCで使えるGoogle MapsGPSが付いて、どこにいようが見られる、という感覚。音声検索と組み合わせれば、行き先を言ってちょっとつつけばすぐに道案内始めてくれる。カーナビみたいに曲がるとことか教えてくれるわけではないけど、いずれやってくれるはず。

ブラウザ

さすがWebKitベース。もたつきもあるとはいえ、再現性は抜群。加えて、カラムごととかで区切って画面幅に納めてくれるから横スクロール要らず、縮小され過ぎもなく読みやすい。FOMAハイスピードが結構速いのも使いやすさを後押し。読書びより、カケラの樹も一応使える。カケラの樹はマウス操作前提でカーソルのhoverに依存した作りをしてるから無理があるけど。いずれモバイル版を作りたいね。


まだまだよかったとこあるけど、書くの疲れたからこの辺で。また続き書くかも。

*1:実はポーリングらしいけど