こうしてまたひとつ、世界に新たなカレンダーが生まれた。

窓の杜 - 【NEWS】Amazonの発売日情報を月間カレンダー上に表示する“新刊・新作カレンダー”
書籍などの発売日をカレンダーに仕立てて送出するサービスがまたひとつ。
こういう、AWSでキーワードサーチして発売日データをフィードにして配信ってネタはもはや使い古された感がある。適当な言語が読み書きできれば、AWSを扱うライブラリとiCalendarライブラリを持ってくるだけですぐに出来るわりに、結構便利なので魅力を感じる開発者は多いんだろう*1
今日は、このジャンルのサービスをひたすらリストアップしてみよう。


※凡例
単一キーワード型: 検索条件ひとつに対してひとつのフィードが出力されるタイプ。
複数キーワード型: ユーザーアカウント等に複数の検索条件を登録し、複数の検索結果がひとつのカレンダーにマージされて出力されるタイプ。

Amazon2iCal

  • 単一キーワード型
  • iCalendar

おそらくこのジャンルでは最強のサービス。老舗で利用者も多く、解説記事もたくさんある。

http://ical.mesolabo.com/amazon/

新刊.net

  • 複数キーワード型
  • RSS, iCalendar
  • 独自認証(ID/パスワード)

ユーザーページのタブによる切り替えが見やすい。携帯電話からの閲覧にも対応。

http://sinkan.net/

WishLines

  • 複数キーワード型
  • RSS, iCalendar
  • 独自認証(ID/パスワード)

http://wishlines.net/

Flinker.jp

  • 複数キーワード型
  • RSS, iCalendar
  • 独自認証(ID/パスワード)

全巻セット情報など、人力による編集を組み合わせた見せ方で提供。

http://flinker.jp/

[最新作をRSSでお届け!]

  • 単一キーワード型
  • RSS

http://0-oo.net/sss/

新刊・新作カレンダー

  • 単一キーワード型
  • iCalendar, RSS, CSV

WikipediaGoogle検索結果の表示、匿名コメント機能付き。

http://sincal.crocro.com/

読書びより

  • 複数キーワード型
  • iCalendar, RSS
  • 外部認証(OpenID)

バーコードリーダーが使える簡易な蔵書データベース機能付き。ウチのサービス。
http://dokusho.yumenosora.net/


一体いくつあるんですか。絶対書き切れてないサービスがある。
ともかく、このジャンルはたくさんのサービスがあるので選ぶ参考にしてください。そして検討の際には読書びよりも見てくれるとうれしいです。

*1:私もその一人