ウチのMacのつくりかた。

有名な「Macの手書き説明書」の筆者さんが書かれた、自分のマシンの全貌紹介記事が面白かったのでウチのも書いてみます。

/Applicationsの中身+α

Adium

統合IMクライアント。GTalkとMSNメッセンジャーICQのアカウントをまとめてます。

Audacity

音声ファイルの編集ソフト。

Conversation

IRCクライアント。チャットに使います。今はLimeChat for OS Xが流行なのかな。ウチは1チャンネル1ウィンドウが好きなので*1これ使ってます。けっこう落ちるのが泣きどころ。

CotEditor

テキストエディタ。これがないと何も書けない。軽快動作とシンタックスハイライティング、正規表現の使える検索&置換等々機能も豊富で手になじむ。

Cyberduck

SFTP&FTPクライアント。yumenosora.netのマスターサーバとのファイル転送に重宝します。

D-Vision

動画のトランスコーダ。コーデック変換やサイズ変更に威力を発揮すると共に、ごく簡単な編集も出来ます。

DivX

後述のVLCよりも再生効率がいいみたい?あっちでコマ飛びするビデオもこれなら見られたりする。

Drop7Zip

7-zipのファイルを展開するのに使います。The Unarchiver(後述)でこれを展開しようとするとすごく重いのでこっちで。ウチだけ?

Disk Inventory X

ドライブ内のファイルの大きさを一目で分かるように見せてくれる。何が邪魔なのかをぱっと見て調べて、空き容量確保。

DupScan

重複ファイルを探し出して一覧。片方が要らなければ、一覧から削除も出来ます。

Expression

Illustratorみたいなドローソフト。ウチのサービスのロゴは全部これで作ってます。もう入手不能かな。

Firefox

言わずと知れたウェブブラウザの決定版。

Flip4Mac

QuickTimeでWMVを見るためのプラグイン。これじゃないと見られないのがごくたまにある。

Gimp.app

手の込んだ画像処理がしたいときに。

Google Earth

地球儀を意味もなく回すのが楽しい。

Google SketchUp

建物のような四角い物体を作るのはとてもやりやすい3Dソフト。カドケシみたいな謎物体を作って遊ぶだけでけっこう楽しい。ちゃんと使ってやれとも言う。

GoogleVideoUploader

長い長いビデオをGoogle Videoにアップロードするときにはこれが必要。

ATOK

これないと文章打つのがつらいよ。2008も出たしそろそろ買い換え時?

コトノコ

EB/EBXAビューワ。ソニーのデータディスクマンで使っていた辞書をMac上で扱える。ウェブ辞書より詳しいことが知りたいときに。

LingrRadar

ウェブチャットLingrのルーム発言をGrowlに飛ばしてみられる。そういや最近喋ってない。

LivedoorReaderMenu

LDRの未読件数をメニューバーに出したりGrowlで教えてくれる。

MacFace

あくまでもCPUモニタですよ。

Missing Sync for Windows Mobile

WS007SHとの同期に必要。iPhoneほしいなー。

Mozy

自動でリモートバックアップを行ってくれます。転ばぬ先の杖。無償の2GBまでプランで使ってます。自宅が全焼したりして、バックアップのディスクもろとも消失してもこれを使えば最重要データは取り戻せる。

NeoOffice

世界標準のOpenDocumentのデータを読み書きできるオフィススイート。MSオフィスのデータも扱える。

ONSLauncher

これでみんな"ヒトナツの夢"をプレーするんだ。

OnyX

全自動メンテをしてもらうとなんだか安心。

Opera

ウェブアプリの動作確認用。

Seashore

Gimpを持ち出すまでもない、ちょっとした画像処理に。こっちの方がMac流の操作感だし、軽快。

Skype

長距離電話が安いのがいいね。Skype同士なら無償だし。

The Unarchiver

おおかたの圧縮ファイルを解くのはこれで事足りる。

Toast

CD/DVDライティングソフト。ISOイメージを焼き付けるときなんかに。

Transmission

BitTorrentクライアント。NeoOfficeとかKNOPPIXとか、大きいものを落とすときはなるべくこれで落とそう。サーバの帯域って貴重なんですよ。

TwitterPod

Twitterクライアント。自作のIdenticaプロキシを噛ませてクロスポストしてます。

VirtualPC

Windows機からの移行時にはお世話になりました。最近はほとんど触ってない。

VLC

だいたいのメディアファイルなら再生できるマルチメディアプレーヤ。

葉書AB

年始のご挨拶に威力を発揮。アドレスブックから宛名印刷が出来ます。

Growl

通知を表示してくれる奴。これ経由で通知を出してくるソフトがたくさんあるので必須。

Xcode/Developer Tools

何か作るには絶対無いといけない。



以上、駆け足でアプリケーションフォルダの中をご紹介。
続いてそれ以外も行きましょうか。

MacPorts

豊富なOSSをコマンド一発で依存関係を解決しつつ入れてくれるパッケージ管理システム。これがなかったらMac使えないですよ、ええ。
これで入れたソフト群は次の通り。依存関係の解決のために自動で入ったportsや、単独で使うわけではないライブラリなんかは省いてます。
以下、括弧内はport名。

ImageMagick

コマンドラインから使う画像処理ツール。大量のファイルをバッチ処理するときに威力を発揮。自作のアプリケーションからライブラリとして呼んで使うことも。

Hyper Estraier(hyperestraier)

全文検索エンジン。月燈火で使ってるので、開発環境にも入れてあります。

lighttpd

高速なウェブサーバ。

MeCab(mecab)

形態素解析器です。acts_as_summarizable_japaneseで使用。
mecab-ipadic-utf8、rb-mecabも併せて。

PostgreSQL8.1(postgresql81)

高性能なRDBMSカケラの樹、月燈火のバックエンドはこれです。

RubyGems(rb-rubygems)

Ruby用のライブラリを管理するパッケージ管理システム。パッケージ管理システムは本来、混在させちゃ駄目なんだけど……。

rsync

ファイル・ディレクトリの同期。定期バックアップに使ってます。まだTigerなので。
LeopardならTimeMachineがあるから要らないかな。

ruby

これが無いとなーんにも出来ない!ウェブアプリのみならず手製のスクリプトでいろんなことを自動化してます。

sqlite3

手軽に使えるRDBMS。フットプリントも小さくてマシンに優しいのがうれしい。読書びよりのバックエンドはこれです。また、プライベートなデータ管理にも所々使ってます。
rb-sqlite3も併せて。

subversion

バージョン管理システム。最近はgitが流行ですが。自作ソフトのバージョン管理に重宝。

wget

あるページからリンクをたどって一括ダウンロードしたり、URLの一覧から順次ダウンロードしたりとバッチ処理をするのに便利なコマンドラインダウンローダ

RubyGems

最後にRubyGemsで入れたもの。例によって依存関係の解決のために自動で入ったもの等は省いてあります。

WWW::Mechanize(mechanize)

自動巡回スクリプトが簡単に書けるライブラリ。これを使うとログインが必要なサービスにRubyから入って自動でコンテンツ取得、ローカルに整形して保存なんてのが簡単に書ける。

Rails

革新的ななウェブアプリケーションフレームワーク。これに出会ってなかったら今頃、何をしてただろう?



以上、ざっとの紹介ですが、いかがだったでしょうか?

*1:Exposeで見渡せるし