ふたつ、同時に。

マイクロブログサービスの、Identi.caTwitterクロスポストするためのツールを書いてみました。
identica_proxy_20080710.zip 更新しました。2008.11.28の記事を参照してください。
TwitterPodのプロキシとして動作します。
まず、gemがなければインストールしてください。必要なのは次の二つ。

  • scrAPI
  • WWW::Mechanize

設定ファイルにIdenti.caのニックネームとパスワードを書いてidentica_proxy.rbを起動。

$ ruby identica_proxy.rb conf

常駐させたら、TwitterPodの設定でEnable Proxyにチェックを入れ、Serverにlocalhost、Portに8080と入れます。
その状態で普段通りにTwitterPodからポストすると、自動的にIdenti.caにも同じ内容をポストします。単なるHTTPプロキシとして動作するので、他のTwitterクライアントでも動作するはず。
TwitterIdenti.caでは投稿できる長さが違う*1ので、長いものをポストしたらIdenti.caの制限内に分割して投げる機能も付いてます。この分割は、デフォルトでは文字単位で行うけど、Yahoo!形態素解析APIのアプリケーションIDを設定すれば形態素単位で分割します。


タイムラインのマージも出来るようにするつもりだったんだけど、どうも動かないんで今のところ潰してあります。
どうぞご利用下さい。

*1:Twitterは140文字、Identi.caは140バイト