なだらかか、乱高下か。

プロジェクトの進め方には二つあって、一つは進捗状況や得たこと、裏話などを綴りながら進行するやり方。
もう一つは黙して何も語らず、出来上がったところで「こんなんやってました!」と打ち上げるやり方。
この二つ、メリットとデメリットはこんな感じかな。

色々綴りながらやる場合

メリット
  • 短いスパンでユーザへの投げかけが繰り返されるので、その都度アテンションを得られる。結果、モティベーションの維持に繋がる。
  • ユーザ側は進捗状況がある程度目に見えるので安心。
  • ポスト自体がコンテンツとなる。開発中に得たことが書かれた記事は得てして良質な解説になることが多い。
  • ユーザからのアドバイスやフィードバックが得られる。
デメリット
  • 裏話で延々と引っ張って実装がいつまで経っても出てこない、と見える可能性。
    • 情報の小出しはユーザにストレスを与える。
  • 完成物が想像できるから、いざリリースしても盛り上がりに欠ける。

完成後に打ち上げる場合

メリット
  • リリース後に爆発的に盛り上がる*1
デメリット
  • 開発中はアテンションが集められないので、モティベーション維持が難しい。
    • アドバイス・フィードバックも同様。
  • 全くの新規ではなく既存プロジェクトの拡張だった場合、単に何もしていないように見える。

*1:もちろん、モノが良かった場合。