KLICをTigerに入れるには。
入れ直しをしたんだけど、以前Pantherに入れたときとちょっと状況が変わってたのでふたたびメモ。
まずKLIC-3.003修正版のソースを入手。KLIC協会のオリジナル版にバグフィックスが加えられているのでこっちを。そしておもむろにコマンド投入。
$ tar -xvzf klic-3.003-extio-shared.tar.gz $ cd klic-3.003-extio-shared $ sudo ln -s /usr/lib/libc.dylib /usr/lib/libc.a $ sudo gcc_select 3.3 $ sudo ./Configure 基本的に全て何も入れずにリターンでOKだが、「May I build shared library too? (yes or no) [yes] 」の質問にはnoで答えること。 $ make all $ make tests $ sudo make install
/usr/lib/libc.aのシンボリックリンクを作ってやるのは以前と同様ですが、GCC4だとエラーでmake allが止まるのでgcc_selectで3.3に切り替えることと、シェアードライブラリを作らないようにするのが異なるところです。なお、たぶんKLIC協会のオリジナルソースから入れるときはシェアードライブラリ云々は聞かれない。