Marble Noteの技術 5.データの活用のための機構(2)

Marble NoteではRSSの他に、現代的なWebアプリケーションの潮流どおりXML-RPC APIを提供しています。
この、「Marble Note XML-RPC API」を使うと外部のアプリケーションから簡単なコードでMN上のデータを取り出し、加工することが出来ます。Rubyでの例を取ると、

require 'xmlrpc/client'
server=XMLRPC::Client.new2('http://marble.tarenari.jp/xmlrpc/api')
list=server.call('searchGhostid', {'ghostauthorname'=>'殊海夕音'})

これでゴースト作者名が殊海夕音のゴーストのIDがlistに配列で返ります。リストの先頭のIDのゴーストの情報が欲しいなら、

data=server.call('getGhostid', list[0])

dataにハッシュに格納されたゴースト情報が入ります。
このような単純なコードでデータを手軽に取り出し、好きなように加工して利用するアプリケーションを、Marble Note運用側でなくても簡単に書くことが出来るようになっています。