道具立て。

QBottlerはどうも泥沼に入り込んだ気がするので、OSごと入れ直して一からやった方が良さそうで導入中断。
で、何か作るための道具立て、開発環境用意ですよ。
OS Xだけをターゲットのするのもちょっとなぁと思うのでクロスプラットフォーム性を重要視して、かつ楽にGUIプログラムが組めるのを選ぼうと。VBライクにビジュアル開発ができると一番良いね。VBから入ってDelphiでしばらく開発やってましたから。
言語の選択肢はだいたい3つ。

まずRuby。先進気鋭のオブジェクト指向言語スクリプト言語故に移植性は抜群、WindowsだろうとOS XだろうとLinuxだろうと動く。GUIを用意する方法がいろいろありますが、OS依存になりそうなのが難点か。IDEがちょっと貧弱かな?WideStudioを使えば良いんですが、それ以外だと伝統的なコンソールベースの開発するはめになりそう。文法はCライクじゃなくてなかなか分かりやすい。
そしてJava。今一番ホットな言語。OS Xでは中核言語の一つにもなってて親和性は抜群だし、Write once, Run anyware.を合い言葉にしてて移植性もOK。
GUIもSwingで組めばクロスプラットフォーム。開発環境もいろいろと用意されてるから楽〜に組めそう。Cライクな文法が気に入らないけど。
最後にRealBASICVBを指向して似たようなスタイルの開発ができそう。開発環境が有償なのが難点……。

さて、手抜きを考えるとほぼJava一本に絞り込み。そして開発環境の選択に入りましょ。
Mac OS X + Javaとくれば一番最初に思いつくのがAppleの純正開発環境、Xcode。当然まず最初に触ってみます。
しかしGUIデザイナが出てきませんね。Interface Builderって言うのが付いてるけど、これで別途GUIを組んでXcode本体に持っていって、イベントとコードの結びつけとかは手動でやれってことなんかな?
VBスタイル、つまりフォームに部品を貼付ける方法でデザインして、配置したコントロールを選択、プロパティの一覧から値を指定して、イベントの一覧からダブルクリックでコード入力する部分を出してそこにコードたらたらと書く、ってスタイルで組みたいのでちょっと微妙かも。マニュアル読めばそうゆうのもできるのかもしれないけど調査は後回し。という訳で次。
で、お次はJBuilder2005 Foundation。商用開発しなければ無償で使えるBorlandJava開発環境です。OS X向けだと英語版しかないけど。Linux版とWindows版なら日本語版あるんだけど。
ん、GUIビルダ出た出た。
ボタンを貼付けて、イベント一覧をダブルクリックすればそれに対応するコード入力画面出てきた。Delphiみたいなスタイルで組めそうやね。
実行。お、フォームがちゃんと出て、動いた。
うーん、でもビルドした実行ファイル*1はどこに出来たんだろう?出来てないような気がする。
コンソールでコマンド打って、手動で一つにまとめる必要があるのかな?
……レベル低いとか言うな。言うなよぅ。


さて、どうしたもんかね。
あーそれ以前にVPCSVNCVS突っ込んでDelphi使えるようにするのが先決かな。

*1:Jarファイルってやつだっけ?